頭痛の状態で市販薬を選ぶ
精神的なストレスが原因で起こる頭痛は、緊張型頭痛になります。
抗不安薬は脳の異常な興奮を抑え、不安感やイライラ感をやわらげるだけでなく、筋肉の緊張をほぐす作用もあり、原因となっている筋肉の緊張を解くことで改善されます。
また、抗うつ薬には、頭痛に深く関係している脳内神経伝達物質・セロトニンのはたらきを正常化したり、憂うつ感や不安感を緩和する作用があり、いずれも精神的な緊張をやわらげる効果があります。
抗不安薬には エリスパン、メイラックス、セルシンなど、抗うつ薬にはトリプタノール、レスリンなどありますが、いずれも病院で処方される薬になります。
ストレスが原因の緊張型頭痛には、専門医の診断が必要です。
作用のおだやかな解熱鎮痛薬です。
皮膚の血管を広げて放熱する作用や、痛みの感受性を低下させる作用があります。
脳の痛みを感じる中枢(痛覚中枢)に働きかけて痛みを鎮めるというものです。
ですから、放熱作用の働きによる解熱効果、感受性を低下されることでの鎮痛効果はあるのですが、炎症を抑える作用はほとんどありません。
対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すことはできません。
胃腸障害を起こすことは少ないので、胃の荒れやすい方には飲みやすい薬ですが、吐き気や嘔吐、下痢などを招いたり、発疹やかゆみといった皮膚症状を引き起こすケースがみられます。
アセトアミノフェンは片頭痛に非常に有効で、代表的な薬としては、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のタイレノールがあります。
CMでよく聞く「ACE処方」。この「A」がアセトアミノフェンのことです。
Cはカフェイン、Eはエテンザミドです。
水泳や山登り、走るなど激しい運動をした直後に頭痛が起きるというケースがあります。
これは脳が酸欠状態を起こしたことによる頭痛です。
脳は酸欠状態の時、もっと多くの酸素を取り入れようとして血管が開きます。
これで神経が刺激されて痛みになるのです。
この頭痛の場合は特に心配はいりません。
運動中に頭痛を感じた場合には、すぐに深呼吸をするなどして、呼吸を整えれば頭痛は止みます。
激しい運動をしたり、山など酸素の薄いところへ行く際にだけ注意をしましょう。
「ホットドッグ頭痛」というのもあります。
ホットドッグの中に入っている亜硝酸塩という防腐剤が原因で、亜硝酸塩が狭心症治療に使うニトログリセリンとと似ていることから、それを食べて血管が開いて頭が痛むことがあります。
「中華料理店頭痛」というもあり、これはグルタミン酸が原因です。
大量のグルタミン酸が一気に体内に入ると血管が開いて頭痛が起こるというものですが、中華料理以外でも使われる調味料なので、「中華料理店頭痛」というのもおかしいですよね。
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